プレスリリース

  • 3月23日(木)にOpenする新しいターミナルビルのプレス内覧会が3月19日(日)に開催された。
    空港ソムリエのスタッフも取材させて頂いた。

    旧国内線ターミナルを取り壊して丸々新しいターミナルに建て替えた、新旅客ターミナルは国内線・国際線が同一ビルになった。旧国際線ターミナルビルや22日(水)までの仮の国内線ターミナル付近は第2期工事として造成されるとのこと

    新ターミナルは4階建

    • 1階:
    • 【出発】各航空会社のカウンター、コンビニ・カフェ・和食レストラン・総合土産店
    • 【到着】国内線・国際線到着口、レンタカーカウンター、宅配受付などがある
    • 3階:一般のお客様が入れるエリア(一般エリア):国内線・国際線の保安検査場・ビジネス(コワーキング)スペースがある
    •  飛行機搭乗者が入れるエリア:搭乗待合エリア(保安検査を受けた後の待合エリア、制限エリアと呼ばれる事が多いが、熊本空港では、搭乗待合エリアと呼ぶようである)はショップとレストランがある。
    • ※この作りが他の空港と大きく違う所(別記事で説明する)
    • 4階:展望デッキがある
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    • この中で特に紹介したいのが、3階の保安検査を終えた後のエリア「搭乗待合エリア」と呼ばれているエリアである。
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    搭乗待合エリアが充実しているメリット

    空港に行って飛行機に搭乗することをイメージしてみよう。

    1. 公共交通機関や自家用車、タクシーなどで到着する、手荷物があれば航空会社のカウンターで預ける、あるいはチェックインをする。
    2. 出発の時間の30分くらい前までは、誰でも入れる一般エリアで、お土産を買ったり、食事をしたりする時間である、そして、保安検査場で、機内(客室)に持ち込む手荷物などの検査(いわゆるX線検査)を受ける。
    3. その後は、搭乗口付近で、搭乗まで待つ、この搭乗待合エリアは、若干のショップ(土産物・軽食、飲み物)と化粧室、ラウンジ(保安検査場の外にある空港もある)がある程度で、ベンチに座って大人しく待っている時間である。
    4. そして、搭乗機の出発準備が出来れば機内へ向かう・・・。

    これが流れであろう。

    搭乗時刻ギリギリまで買い物をしたいけど、保安検査場が混雑していて、万が一保安検査を受けられないと、飛行機が出発してしまうという事もあり得る、当然余裕を持って搭乗口付近で待つことになる(20分や30分は普通だろう)。保安検査場の混雑で、出発便の遅延が生じる事もあり、この点が一つの問題になっている。

    搭乗開始直前(例えば5分前)まで近くで買い物が出来れば、旅客にもショップにもメリットがある。

    熊本空港と同様の、保安検査場を通過した後にショップが充実しているのは、大阪伊丹空港があるが、伊丹空港は保安検査場の直後で実際の搭乗口までは少し距離があるという位置関係であり、熊本空港の様に搭乗直前までショッピングを楽しむ事は少し難しい。

    この点、熊本空港は搭乗待合エリアと搭乗口がコンパクトな位置関係(広さは十分)なところが画期的だと思う。

    搭乗待合エリアの詳細はこちら

     

     

     

  • 2017年11月9日に東京都より特定非営利活動法人の認証をいただきました。
    11月13日に東京法務局に非営利活動法人空港ソムリエの登記が完了しました。